Shiftキー |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機入力装置編 (TCPERII) |
読み:シフトキー |
外語:Shift key |
品詞:固有名詞 |
ファンクションキーの一つ。他のキーと用いることで、入力する文字を切り替え(シフト)できる修飾キー。「Shift」「↑Shift」「SHIFT」「shift」などと書かれたキーをいう。
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概要 |
タイプライターやコンピューター用キーボードに存在し、アルファベットの大文字や記号類を入力するのに用いられる。
Shiftという名称は、初期の英文タイプライターで打刻する文字盤をずらす(シフトする)キーだったためだが、後に機械的構造が変化してシフト方式でなくなっても、キーの名称だけはShiftキーとして残った。
よく使われるキーであるため左右にあるが、右Shiftキーはあまり使われていないキーとして知られる。
特徴 |
機種ごとの名称 |
主な動作 |
コンピューター用キーボードのメインキーで、キートップの左上と左下にそれぞれ文字があるキーは、そのままキーを押すと左下、Shiftキーと共に押すと左上の文字が入力される。左上にしか文字のない英字キーは、そのままキーを押すと小文字、Shiftキーと共に押すと大文字となる。
また、CtrlキーやAltキーと同様、各種ファンクションキーの修飾にも使われる。Windowsの場合、F3キーが検索機能で、F3を押すたびに順検索を実施するが、Shiftキー+F3は逆検索を実施する実装が多い。
Windows 7などでは、Shiftキーを押しながらタスク バーのアイコンをクリックすると、当該アプリケーションの新しいウィンドウを開く。
Webブラウザーでも、Shiftキーを押しながらリンクをクリックすると、新しいウィンドウで開くものが多い。
リンク |
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