SXML
読み:エス-エックスエムエル
外語:SXML: Scheme XML
XMLの代替構文の一つ。Oleg Kiselyovにより考案された。
概要
Lisp/Schemeの発想を取り入れ、ネストされたリスト指向のデータ構造によってXMLを表現するもの。
SXML自体はXML(SGML)ではないが、XML文書の情報を損失無く表現することが可能で、SXMLとXMLは相互に可逆である。
SXMLの本質的な特徴、利用目的はXMLと全く同じであり、違う点は構文だけである。
特徴
XML(SGML)の特徴であるタグを表現する<>記号が丸括弧()に変更されているのが見た目の大きな特徴といえる。
そして、これ自身がSchemeのコードになっているために、Schemeから扱うには特別なパーサが不要という特徴を有する。
再検索