SIGHUP |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機内部固件編 (TCAPI) |
読み:シグ-ハングアップ |
外語:SIGHUP: SIGnal HangUP |
品詞:名詞 |
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概要 |
このシグナルはPOSIX.1-1990、POSIX.1-2001標準である。
本来の用途は、ハングアップによる停止を通知するものである。
現在は、デーモンプロセスに対し、設定ファイルの再読み込みを要求する目的で使われる。
特徴 |
標準の動作はプロセスの終了である。
例えばシェルからログアウトする場合を想定すると、ログアウトで端末が無くなるので、シェルはその端末から起動されたプロセスに対してSIGHUPを通知する(ことが多い)。かくして、特に何も対処していないプロセスは、そのまま終了することになる。
なお、nohupで起動されたプロセスは、プロセス自身が何らかの対応をしていなくとも、SIGHUPを無視して動作される。
リンク |
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