MS08-021
読み:エムエス-ゼロはち-ゼロにーいち
外語:MS08-021

 Microsoft WindowsGDIにある脆弱性の一つ。
目次

概要
 GDIの脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性あるという重大なセキュリティホール
 深刻度は「緊急」とされ、2008(平成20)年4月の月例パッチにて、修正パッチが配布された。

特徴
 二つの脆弱性は、EMFまたはWMF画像ファイルの処理に存在する問題である。特別な細工がされたEMF画像ファイルを開いた場合などに、この影響を受ける。
 この脆弱性を悪用されると、外部よりコンピューターが完全に制御され、遠隔からプログラムを送り込まれ実行される可能性がある。

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