面内磁気記録方式
読み:めんない-じききろくほうしき
磁気媒体での記録方式の一つ。磁気ヘッドからの磁界が記録層に対し水平方向に向かうもの。
概要
磁気テープがこの方式を用いており、磁気ディスクでも使われている。
ハードディスクの場合、初期のもので採用されて以来、長く使われてきたが、現在の主流は垂直磁気記録方式へと移っている。
特徴
面内磁気記録方式では、磁界は記録層の表面に留まる。
このため媒体も磁気ヘッドも構造が簡単に済む利点があるが、表面積を多く必要とするため記録密度を上げにくいという弱点がある。
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