DVD-R DL |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・物理編 (TTDISKP) |
読み:ディーヴィーディー-ディーエル |
外語:DVD-R DL: DVD-R Dual Layer |
品詞:名詞 |
二層のDVD-Rのこと。
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概要 |
容量は12cm径の片面二層のもので8.5Gバイトである。一層と比べ約1.8倍の容量となる。
特徴 |
まだ完成前の2003(平成15)年10月3日のパイオニアからの発表によると、色素系記録膜の積層方式を用い、第一層(L0)でジッター9.34%、反射率17.3%、第二層(L1)でジッター8.08%、反射率19.5%の特性を実現したとされる。
これは再生専用の二層DVDディスクとほぼ同等の特性であり、現行DVD機器での再生互換性が高い。
DVD-R DLに先立ちDVD+R DLが登場して以降、DVD-R DL対応を謳うドライブも次々と登場したが、肝心のメディアはなかった。メディアは2005(平成17)年4月に、まず三菱化学メディア製の製品DHR85Y1(原産国はシンガポール)が発売された。
リンク |
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