CapsLockキー |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機入力装置編 (TCPERII) |
読み:キャップス-ロックキー |
外語:CapsLock key |
品詞:固有名詞 |
ファンクションキーの一つ。アルファベットの大文字を入力するためのロックキー。「Caps Lock」「CAPS」「CAPSLOCK」「caps lock」などと書かれたキーをいう。
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概要 |
機械式タイプライターのシフトロックと同等の機能を有するキーである。現在コンピューター用キーボードで一般的な配置はShiftキーの上だが、これはタイプライターのシフトロックキーと同じ位置である。
環境によって動作は様々あり、機械式タイプライターと同様にShiftキーを押しっぱなしにした状態を維持するものと、英字のみ大文字にするものとがある。
現在主流となっているPC/AT互換機では、英字のみ大文字にする動作が一般的である。
CapsLockのCapsの語源はCapital letters(=大文字)に由来するとする説がある。
特徴 |
機種ごとの名称 |
押し方 |
PC/AT互換機の日本語キーボードの場合「CapsLock英数・漢字番号キー」が該当するが、これだけ押しても効果がない。Shiftキーと同時に押して、始めて有効である。
その他の電子計算機では、単に押せば有効となるものが多いようである。それどころか、ソフト的な処理ではなく、いったん押すと物理的にロックがかかり、もう一度押すと元に戻るような、メカニカルな機構によるCapsLockをキーボードに採用した機種も存在した。
場所 |
PC-9800シリーズのキーボードでは、Shiftの下にある。
一方、PC/AT互換機の日本語キーボードでは、Shiftの上にある。このためPC-9801キーボードに慣れた人の中には、設定を変更し、CtrlとCapsLockを入れ換えて使う人もいる。
リンク |
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