CDクオリティ |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・応用編 (TTDISKA) |
読み:シーディークオリティ |
外語:CD Quality |
品詞:名詞 |
CD-DAと同じ、もしくは同等の音質のこと。
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概要 |
CD-DAは、量子化ビット数16ビット、サンプリング周波数44.1kHzでサンプリングされたPCMが使われるが、この音質と同等のものである事を宣伝する際に使われる。
特に音声圧縮の技術を紹介する場面で頻用されている。
特徴 |
非可逆圧縮で音質維持は理論上不可能なので、実際には同一の音質ではなく、CDと比較して聴感上音質の劣化をあまり感じさせない音、という事を表現するのに使われる語といえる。
CDのサンプリング周波数が44.1kHzなので、実際には22.05kHzまでの音がCDでは再現できる。CDクオリティを自称するなら高音特性がこの付近まで伸びるのが究極の理想であり、実際に20kHz程度まで高音が伸びて初めて「CDクオリティ」と称することが出来ると考えられるが、時に15kHz程度であっても「CDクオリティ」を称する事があるので注意が必要である。
リンク |
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