Android NDK
読み:アンドロイド-エンディーケイ
外語:Android NDK: Native Development Kit
Androidで、C/C++によるアプリを開発するためのソフトウェア開発用キット。
概要
アプリケーションの一部(または全て)を、ネイティブコード(機械語)を出力するC/C++等のプログラミング言語を用いて記述することで、高速化するための仕組み。
現在、Androidに搭載されている仮想マシンDalvikは、何度も廃れては拾われてきたマイナー言語Javaを使って記述する必要があり敷居が高いが、NDKを使えば多くのプログラマーが利用するC/C++を用いてアプリケーションを作ることができる。
特徴
NDKは、ネイティブコードを出力する。従って、Dalvikで動作するJavaアプリケーションとは違い、CPUが限定されるため移植性が下がる。
現在市販されているスマートフォンは、殆ど全てがCPUにARMを用いている。その他は誤差ともいえるが、現にMIPSやIntel x86なども実在し、Android NDKはそれらCPU用バイナリも出力することができる。
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