APL |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング言語編 (PTPROGN) |
読み:エーピーエル |
外語:APL: A Programming Language |
品詞:名詞 |
強力な演算機能を持つ関数型汎用プログラミング言語。特殊記号(APL記号)を用いて数学的記述を簡潔に表現し、複雑な論理を一行で記述することができる。インタープリター型言語であり会話処理が可能。複雑な配列処理なども容易に実現し、デバッグも容易といった特徴があるが、処理速度は遅い。
APL記号により記述するため、専用のAPLキーボードを利用する。このキーボードは通常のアスキーモードとAPLモードが切り替えできるようになっているが、本物の専用キーボードは入手が困難であるため、一般的には普通のキーボードに言語パッケージ付属のシールを貼って代用する。
1960年代に米IBMのK.E.Iversonが開発したアイバーソン言語を原型としている。
銀行、証券会社などの業務プログラムや科学技術系のモデル計算、統計計算などで利用される。
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