EAN-13
読み:イアン-じゅうさん
外語:EAN-13

 バーコードの一種で、商品管理用として世界中で使われているEANのうち、長い13桁であるもの。日本でもJANとして広く使われている。
目次

概要
 EANのコードは8桁のものと13桁のものがあり、13桁のものは、小型でない商品によく使われている。
  1. フラグ(国番号) (2桁)
  2. メーカーコード (5桁または7桁)
  3. 商品アイテムコード (5桁または3桁)
  4. チェックディジット (1桁)

特徴

符号
 フラグ(国番号)のうち、日本が45または49なのは8桁(EAN-8)と同じだが、メーカーコードおよび商品アイテムコードは全く別に附番されている。
 従って、既に8桁のバーコードを用いていたとしても、13桁を使用する場合は別途番号を登録する必要がある。
 このほか、フラグが20〜29はインストアコードとして使われる点は同様であり、各種の管理用バーコードとしてこのインストアコードを用いる例がある。

インストアコード
 インストアコードとして使う場合、数字で10桁分の容量がある。
 スーパーマーケットで、その店で作ったものにバーコードを付ける際、商品コードと価格を10桁から適当に配分(例えば5桁+5桁)する方法が良くとられている。
 例えば伝票や支払った証明となるレシートなどに印字する際は、年月日で6桁、残る4桁で伝票番号、といったように用いることができる。
 
 なお、99は本来はクーポン用であり、これをインストアコードとして用いることは、誤った用法である。

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