2ED |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・物理編 (TTDISKP) |
読み:トゥーイーディー |
外語:2ED: 2 sided Extra high density Double track |
品詞:名詞 |
フロッピーディスクのフォーマットの一つで、「両面・超高密度・倍トラック」のこと。
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概要 |
3.5インチでのみ、この規格が存在する。
未フォーマット時で4.0Mバイトとされる。
片面で80トラックある。
トラック数は2HDと同じだが、セクタ方向の記録密度が倍になっており、トラックの容量が倍に増加した。このため、1トラックが36セクタとなっている。
仕様 |
MS-DOS(FAT12) |
2EDは様々なメーカーが提供したようだが、それぞれで仕様が異なり互換性が無かったようである。
概ね、80トラック/面、36セクター/トラック、512バイト/セクターで利用されたと見られる。
このため、容量は2HDの倍の2.88Miバイトとなる。
特徴 |
日本では殆ど普及しなかった。海外では僅かに普及したようである。
起動可能なCD-ROM(ブータブルCD-ROM)では、1.44M(2HD)または2.88M(2ED)のブータブルフロッピーイメージをCD内に格納することで実現しているが、ここに2EDの仕様が残る程度には普及したようである。
リンク |
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