物理フォーマット
読み:ぶつりフォーマット
ディスク媒体に対するフォーマットのうち、トラックやセクターの配置などを行なうもの。ローレベルフォーマットとも。
概要
ディスクは、セクターという単位でデータが管理されるのが通例である。このセクターをどの位置に配置するかを決めるのが、この物理フォーマットである。
ディスクドライブを最初に使用する場合、まず物理フォーマットをしたのち、使用するOSに対応した論理フォーマットを行なう。
特徴
媒体によってその仕様は大きく変わってくることになる。
例えばフロッピーディスクの場合は同心円状に記録するが、その一周をトラックとし、1.44Miバイト2HDでは片面で80トラック作る。この各トラックに512バイトのセクターを18個配置する。
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