メモリーの搭載されたカード。一般にはフラッシュメモリーが使われている。

目次 用途 規格 仕様の策定 特徴

用途

各種の家電製品やデジタルカメラと、パーソナルコンピューターで共同で使えるよう作られたものが数多く利用されている。

規格

代表的なものに、次のようなものがある(順不同)。

• マルチメディアカード
  • SDメモリーカード
    • SDHC
    • miniSD
    • microSD
• コンパクトフラッシュ
  • CF+ (マイクロドライブ)
• XQD
• xD-Picture Card
• メモリースティック
  • MGメモリースティック
  • メモリースティックDuo
  • メモリースティックPRO
  • メモリースティックPRO Duo
  • メモリースティックマイクロ
• UFS

以下は過去のもの。

• スマートメディア (SSFDC)

仕様の策定

数社が集まって共同で仕様を策定したものと、一社独自や仕様非公開のコンフィデンシャルのものとがある。

後者は、Linuxのようなオープンソースソフトウェアでの利用が困難または不可能であり、このようなものは一般に使いづらく、あまり普及しない傾向にある。

特徴

通常のメモリーカードは、データの読み書きは任意である。

しかし、音楽用途での利用を目的として、複写を自由にできないようにするためにセキュリティ機構が追加された製品も登場してきた。

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