構文糖 |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング用語編 (PTPROGY) |
読み:こうぶんとう |
外語:syntactic sugar |
品詞:名詞 |
文法上、それが無くても書き表わすことができるが、分かりやすくするために導入されている文法要素のこと。
なお、ここでいう糖(sugar)とは、錠剤をくるむ糖衣のことである。
概要 |
例えば、Cのアロー演算子->のpointer->fieldは、(*pointer).fieldの構文糖である。
Cの配列添字演算子[]、例えばa[i]は、*(a+i)の構文糖である。なおポインター演算において+は可換なので、a[i]、*(a+i)、*(i+a)、i[a]は全て等価である。
Cの関数ポインターで、funcptr経由で関数を呼び出す時、(*funcptr)(arguments...)の代わりにfuncptr(arguments...)と書いてもよい。
リンク |
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