ブートストラップローダー |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL) |
読み:ブートストラップローダー |
外語:bootstrap loader |
品詞:名詞 |
フロッピーディスクドライブやハードディスクドライブなど、起動可能なディスクドライブからオペレーティングシステム(OS)を起動するさい、まずディスクから読み込まれる起動用プログラムの通称。とくに正式名称はないので、IPLなどとも呼ばれる。
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概要 |
ブートセクターと呼ばれるディスクの先頭セクターのうち、プログラム領域とされる箇所に書かれる小さなプログラムである。
まずこのプログラムが実行され、そしてこのプログラムはディスク中に書かれたOSプログラムのうちで、まず最初に読み実行すべきものを読み込んで実行する。このようにすることで、コンピューターはブートストラップローダーを書き換えるだけで任意のOSを起動することが可能となる。
特徴 |
MS-DOSやMicrosoft WindowsのFATやNTFSファイルシステムでは、この領域(プログラム領域)に、プログラムの他にBPB(BIOS Parameter Block)と呼ばれる情報テーブルが置かれている。
その構造はファイルシステムやOSのバージョン等により、差異がある。
リンク |
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