バナー
読み:バナー
外語:banner
Webページでリンクに用いる小型の画像のこと。英語の原義は「旗」。
概要
現代英語でbannerと言うと、新聞の一面の一番上で一番目立っている見出しの事を指す。
Web上の「バナー広告」の語源もそれに由来している。
特徴
寸法
古くは88×31の大きさのバナーが標準として用いられていたが、これはNetscape Communications社が利用していたバナーがその大きさだったことに由来している。
後に、その大きさは小さすぎるということでIABが広告用バナーに対して国際標準規格を制定しているが、国際規格でも旧来の88×31の大きさは健在である。
日本では200×40の大きさのバナーが普及しているが、これはパソコン通信時代からCG画家として著名だったWoody-Rinnの考案であるといわれている。故に日本の萌え系サイトではこの大きさのバナーが多い。
規格
具体的には、次のサイズが使われる。
- 468×60 ‐ フルバナー
- 234×60 ‐ ハーフバナー
- 88×31 ‐ マイクロバー
- 120×240 ‐ 縦長バナー
- 728×90 ‐ スコアボード
このほか、ボタンサイズの規定は次の通り。
- 125×125 ‐ 正方形ボタン
- 120×90 ‐ ボタン1
- 120×60 ‐ ボタン2
バーナー
稀にこれをバーナーと呼ぶ者がいるが、Webページを焼いても食べる者はいないと思われるので、早々に間違いに気付いて修正すべきだろう。
再検索