センサー (Android)
読み:センサー
外語:Sensor
Android SDKが提供する、
センサー
を扱うためのクラス。
目次
概要
特徴
Sensorクラス
SensorManager
概要
Android 1.0と1.1はSensorManagerとして機能が提供されていたが、Android 1.5以降はSensorクラスが追加され、こちらに移行した。
APIレベルにより、新しいセンサー類に対応したり、廃止されたりしている。
実際の、ハードウェアによるセンサーの実装は任意である。
特徴
Sensorクラス
Sensorクラスはクラスなので、
new
することで
インスタンス
を得ることができる。
以下、対応するセンサー名(ABC順)。
Sensor.TYPE_ACCELEROMETER ‐
加速度センサー
Sensor.TYPE_AMBIENT_TEMPERATURE ‐
外気温センサー
Sensor.TYPE_GRAVITY ‐
重力センサー
Sensor.TYPE_GYROSCOPE ‐
ジャイロセンサー
Sensor.TYPE_LIGHT ‐
光センサー
(照度センサー)
Sensor.TYPE_LINEAR_ACCELERATION ‐
線形加速度センサー
Sensor.TYPE_MAGNETIC_FIELD ‐
地磁気センサー
Sensor.TYPE_ORIENTATION
‐ (APIレベル8で廃止)
傾きセンサー
→ SensorManager.getOrientation()
Sensor.TYPE_PRESSURE ‐
気圧センサー
、
圧力センサー
Sensor.TYPE_PROXIMITY ‐
近接センサー
Sensor.TYPE_RELATIVE_HUMIDITY ‐
相対湿度センサー
Sensor.TYPE_ROTATION_VECTOR ‐
回転ベクトルセンサー
Sensor.TYPE_TEMPERATURE
‐ (APIレベル14で廃止)
温度センサー
→ Sensor.TYPE_AMBIENT_TEMPERATURE
この他に、全てのセンサーを表わすSensor.TYPE_ALLがある。
SensorManager
APIレベル1と2(Android 1.0と1.1)は、SensorManagerが使われていた。
インスタンスを取得するためには、
Activity
クラスのgetSystemService()を呼び出す。
APIレベル3(Android 1.5)以降では多くの機能が廃止され、Sensorクラスを使用するよう変更された。
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