ギビビット |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機技術用語 (TCYOGO) |
読み:ギビビット |
外語:gibi bit: giga binary bit |
品詞:名詞,単位助数詞 |
情報量の単位の一つ。230ビット。1,024メビビットのこと。昔はこれをギガビット(Gb、Gビット)と呼んだ。
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概要 |
昔は、1024を単位とするバイナリ単位で230ビットをギガビットと呼んでいた。
これは、国際単位系から似たような規模の接頭語を借用したものであったが、これが大きな混乱を招く結果となった。
そこで、国際電気標準会議(IEC)がバイナリ用の単位を策定した。従来のギガ(G)に対応するバイナリ単位はギビ(Gi)であり、延いてはビット数はギビビットとなった。
特徴 |
ギビビットは常に230ビットすなわち1,024メビビットのみを指し、1,000メガビットを指すことはない。
このため、情報処理の情報量を明確に表記するのに、極めて都合がよい。
ギビビットの1024分の一(2−10倍)はメビビット(Miビット)、1024倍(210倍)はテビビット(Tiビット)である。
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