エミュレーター |
辞書:電算用語の基礎知識 ソフトカテゴリー編 (PTSOFTC) |
読み:エミュレーター |
外語:emulator |
品詞:名詞 |
真似るもの。ある環境に近い環境を作り出すソフトウェアやハードウェア。長音を略して「エミュレータ」とも書く。
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概要 |
例えばゲーム専用機と似たような環境を作り出すソフトウェアなどのことで、これにより、本物のゲーム機に近い環境でソフトウェアを動かすことができる。
また、JavaのJVMのように、ある架空の電子計算機に相当する動作を実現するものもエミュレーターという。
特徴 |
例えばゲーム機のエミュレーターでは、ゲームROMのデータをファイルとして用意すれば、そのゲームを遊ぶことができる。
つまり、本物のデータを動かすため「中身を忠実に再現したもの」がエミュレーターである。
これに対して、動作自体を検証するべく「外見を忠実に再現したもの」が「シミュレータ」である。例えばゲームでも定番のフライトシミュレータや、自動車教習所に置かれているドライブシミュレータなどがある。
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