sSpec |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置用語x86編 (IYCP86) |
読み:エススペック |
外語:sSpec |
品詞:名詞 |
Intel製マイクロプロセッサーの表面や、リテールであれば包装箱にも刻印されている、5桁の文字列のこと。
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概要 |
製品に関するあらゆる特性のうち、一つでも変更された場合、この文字列も変更される。
このため、マイクロプロセッサーのチップの仕様を一意に識別することができる。
例えば、チップの種類、クロック周波数、キャッシュメモリーの容量、動作電圧、製造工場、といったものを、ここから特定することが出来る。
特徴 |
具体的には、「SL5LW」「SL7C7」「SLAWM」といったものが該当する。
sSpecが同じ製品であれば、エラッタも含めて、性能や仕様は完全に一致する。逆に、sSpecが違っていれば何かしらが違っていることになるが、その変更規模の大小は問われないため、普通に用いる分には、その違いが分からないこともある。
リンク |
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