Pentium M
読み:ペンティアム-エム
外語:Pentium M
Intel製モバイル向けIA-32アーキテクチャーのマイクロプロセッサーの一つ。2003(平成15)年3月13日発表。
開発コードネーム
- Banias(バニアス) 130nm
- Dothan(ドタン) 90nm
特徴
Centrinoブランドに含まれる技術の一つ。およびCentrinoの技術をフルセットで搭載しない場合のブランド名となる。
同社としては初の、モバイル向けに一から新規開発されたマイクロプロセッサーで、従来のモバイルPentium IIIおよびPentium 4以上の省電力を実現しつつ、それ以上の処理能力を持たせた。
MOF
マイクロ・オペレーション・フュージョン(Micro Operation Fusion)と呼ばれる複数命令を組み合わせて同時実行するマイクロアーキテクチャーを採用している。
電圧
動作電圧の違いによって
の三種類があり、超低電圧型Pentium MはTransmeta社のCrusoeに匹敵するほどの省電力性能を実現しているとされる。
後継
後継製品はCore Duoである。
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