Karl Schwarzschild
読み:カール-シュバルツシルト
外語:Karl Schwarzschild

 ドイツの天文学者であり物理学者。1873(明治6)年〜1916(大正5)年。
 アルベルト・アインシュタイン一般相対性理論の重力方程式を解いた。これにより質量のある天体の周辺で空間が歪む、という事実が明らかとなり、ブラックホールの存在を理論的に証明した。この厳密解はシュバルツシルトの解といい、
 ds2=(1-α/R)dt2-(dR2/(1-α/R))-R2(dθ2+sin2θdφ2)
 となる。
 この解が意味するところは、強い重力がブラックホールを作り出すというものである。

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