IKAROS
読み:イカロス
外語:IKAROS: Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun

 日本の小型ソーラー電力セイル実証機であり、世界初の惑星間ソーラーセイル宇宙機。
目次

概要

基本情報

仕様

沿革
 以下は、後期運用すなわち実験終了後の更なる挑戦。

特徴

計画
 金星探査機「あかつき」と同時に打ち上げられた、超薄膜の帆を広げ「太陽光圧」で飛行する宇宙船である。
 帆の一部には薄膜の太陽電池が貼り付けられ発電も同時に実施、帆だけで宇宙空間の航行が可能なことと、薄膜太陽電池での発電が可能なことの実証が目指された。

実証
 2010(平成22)年12月8日16:38(@359)、金星フライバイ成功させ、予定していた実験が無事終了した。

ギネス世界記録
 次の2件で、ギネス世界記録に認定された。
  1. 最初の惑星間ソーラーセイル宇宙機「IKAROS」 (First interplanetary solar sail spacecraft)
  2. 最小の惑星間子衛星「DCAM1とDCAM2」 (Smallest interplanetary subsatellite)
 受賞については、2012(平成24)年11月30日にJAXAが発表した。

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