餅米
読み:もち-ごめ

 のうち、粘り気の強い品種をいう。対するは粳米

概要
 日本で普段、食べられているのがジャポニカ米で、そのうち、蒸して搗き、餅として食べる品種をいう。逆に、炊いて「ご飯」として食べるための米を粳米という。
 餅米と粳米の違いは成分に占める澱粉による。餅米の場合はほぼ100%がアミロペクチンであるが、粳米はアミロペクチン約80%にアミロースを約20%含んでいる。

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