電源電圧
読み:でんげん-でんあつ
外語:power supply voltage
電源
の
電圧
。
目次
概要
特徴
分類
電気設備での分類
電子回路
概要
一言電源と言っても、
交流
と
直流
、直流は更にプラス電源と
マイナス電源
があるなど様々で、電圧だけ語っても無意味だが、やはり重視される指標は電圧である。
家庭用電源
などと言った場合は交流、
電子回路
での話では直流である。
特徴
分類
電源電圧を語る場合、概ね次のどれかである。
商用電源の電圧
家庭用電源電圧
電子回路の電源電圧
電気設備での分類
電気設備に関する技術基準を定める省令
(平成九年通商産業省令第五十二号)において、次のように規定される
低圧
(交流600V以下、直流750V以下)
家庭用電源電圧
(日本なら100V、世界的には100V~240Vまで)
高圧
(低圧の電圧を超え、7000V以下) 住宅地に引き込まれる
配電線
の電圧が公称6600Vである。
特別高圧
(7000Vを超えるもの) 工場や集合住宅など、大規模な施設向け
電子回路
電子回路の電源電圧
も様々あるが、これは、世代を追うごとに低圧化されている。特に明記しなくても、全て直流である。
古い時代では、アナログ回路は12V、ディジタル回路は5Vと概ね統一されていたが、昨今はデバイスの消費電力の削減などを目的に、回路電圧は低圧化が進んだ。
再検索