長征2号
読み:ちょうせい-にごう
外語:CZ-2: Chang Zheng 2
中国国家航天局(CNSA)の衛星打ち上げ用ロケットの2号機。
2発目という意味ではなく、
長征
の第二世代という意味である。
目次
ロケットの概要
シリーズ
開発までの経緯
失敗事故
ロケットの概要
燃料にはヒドラジンが使われ、9.5トンの打ち上げ能力があるとされる。
シリーズ
地球低軌道(LEO)向けの長征2号C、2号D、2号E、
静止トランスファ軌道(GTO)
向けの長征2号E/EPKM号、
神舟
用に開発された長征2号F神箭がある。
開発までの経緯
米ロと同様、中〜長距離核ミサイル開発と並行して開始されたもので、二段式ICBM東風5号(DF-5)を改造して作られた二段式
固体燃料ロケット
である。
失敗事故
1995(平成7)年1月26日、村民が見守る中で打ち上げ直後に軌道をそれ爆発炎上し、村人6名が巻き込まれて死亡した事故が知られている。
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