蛸焼き
読み:たこやき
外語:Takoyaki

 などで溶いた小麦粉を型に流し、茹でて刻んだを入れ焼いたもの。
目次

特徴

名物
 大阪名物で、大阪では蛸焼き器は一家に一台常備されているそうである。
 ソースを掛けて食べるのが一般的。
 薬味に青海苔や紅生姜などを添える。


 材料の蛸は主としてアフリカ・モロッコ産。
 伊勢海老や鮑などを食べて育ったこの蛸は、身が柔らかく美味であり、他国の蛸では代用できないらしい。
 しかしモロッコでは乱獲により蛸が減少、そのため断続的だが長期の禁漁措置が取られており、輸入量は激減、仕入れ値は暴騰、廃業や倒産する日本の仲介業者も多いとされる。大阪の一般的な蛸焼きは、一船(6個入り)で300円が相場であるが、値上げする店もあるようだ。

規格
 ちなみに、蛸焼きには規格に相当するものがないため、蛸が入っていなくて返品しても受け付けられず、怒って民事訴訟を起こしても勝てないそうである。


 2001(平成13)年に大阪で開催されたNASDA(現JAXA)主催の「宇宙の日」ふれあいフェスティバルで、小惑星への命名イベントで見事「たこやき」と名が付けられた。

再検索