男性更年期障害
読み：だんせい-こうねんきしょうがい
外語：the male climacteric
男性の更年期障害(障礙)。正字では「男性更年期障礙」だが、病名としては「男性更年期障害」である。
病態
アンドロゲン(男性ホルモン)のテストステロンの減少により自律神経に支障を来して生じる男性の身体の変調のこと。
疲労、性欲減退、筋肉痛、関節痛、凝り、イライラ、不安感など。
男性の場合、女性の閉経のような極端な身体的変化がないため、更年期障害は徐々に進行し、体感が無いことが多い。しかし喫煙などをしていると病状の進行を早めてしまい、時に重篤な症状が現われることがある。
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