心線
読み:しんせん

 電線や通信線のうち、中にある電気導体部分。
目次

概要
 心線のほかに芯線ともいうが、JIS Z 8301において芯→心と置き換えるルールが定められていることから、JISでは「心線」としている。
 ただしこれは、当初の常用漢字に「芯」の字がなかった(後の改訂で追加された)ためであり、本来の意味としては「芯」の方が正しい。

特徴
 通信線であれば信号が、電線電熱線などであれば電流がここを流れる。
 ケーブルなど、複数の電線をまとめたものは心線の数が明記される。

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