心房中隔
読み:しんぼうちゅうかく

 心臓の左右の心臓を仕切る壁を心中隔と言い、このうち心房(左心房右心房)を隔てる壁のこと。
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特徴
 この壁があることで、静脈血と動脈血が混ざらないようになっている。
 心房中隔に穴などがあると左右で短絡(シャント)が起きてしまう。

疾病、疾患
 この壁が未完成のままになってしまった「心房中隔欠損症」が知られる。約1500人に1人の割合で起こるとされる。
 右心房と左心房では左心房の方が高圧であるため、血液は左心系から右心系へと流れ込むことになる。

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