弱酸性
読み:じゃく-さんせい
弱い酸性のこと。中性に極めて近い酸性。
概要
例えば、人間の肌も弱酸性である。
人間の髪や皮膚はpH 5.0前後で制御されており、この前後を「弱酸性」と呼ぶことが多い。
特徴
よく、肌は弱酸性だから洗顔料も肌に優しい弱酸性を、などと言われてもいるが、これについては様々な異論がある。
弱酸性では汚れを落としきれないと言われており、洗浄力を優先するならアルカリ性が望ましいとされる。しかし、シャンプーは原則中性ないし弱酸性である。これは、髪はアルカリに非常に弱く、アルカリ性シャンプーで毎日洗髪していたらすぐに禿げてしまうからである。
ちなみに普通の石鹸は弱アルカリ性、肌に良いとされる温泉も概ねアルカリ性である。
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