年周視差
読み:ねんしゅうしさ

 地球公転が原因で、定期的に計測すると恒星の位置が楕円を描く現象。三角視差、あるいは単に視差とも。
 天の北極方向および南極方向では真円で、天の赤道に近づくにつれ南北方向に縮んだ楕円となり、天の赤道上では直線状の往復として観測される。
 対象までの距離が近いほど、大きな視差が観測される。年周視差の長半径が1″となる距離を1パーセクとする。

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