堺太陽光発電所
読み:さかい-たいようこうはつでんしょ
大阪湾の埋立地である「堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場」に建設された、関西電力のメガソーラー発電所。
概要
情報
- 所在地: 大阪府堺市西区築港新町4丁5、6 (堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場内)
- 出力: 10,000kW (10.0MW)
- 太陽電池モジュール
- 発電電力量: 約1,100万kWh/年 (一般家庭約3,000世帯/年の電力量)
- 効果(推定): 約4,000トン/年のCO2削減
- 敷地面積: 約21ha (大阪府所有)
沿革
- 2009(平成21)年12月: 工事着工
- 2010(平成22)年10月5日: 第1区画 営業運転開始(2,850kW)
- 2011(平成23)年3月: 第2区画 営業運転開始(3,450kW)
- 2011(平成23)年9月7日: 第3区画 営業運転開始(3,700kW)
特徴
由来
堺市と関西電力の共同事業として建設されたメガソーラー発電所の一つである。
府有地である「堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場」内に建設された。
堺市は太陽光発電等の普及啓発、関西電力は発電所の建設、運転、保守を実施している。
発電効率など
関西電力は「国内最大の太陽光発電所」とした。実際、東京電力の扇島太陽光発電所が完成するまでは日本最大だった。
それでも、約20haもの土地を使いながら、年間で約1,100万kWhしか発電できないという現実を示した。
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