埋込連用パイロットランプ
読み:うめこみ-れんよう-ぱいろっとらんぷ
埋込連用取付枠に取り付けるためのパイロットランプ器具。
概要
電源を入れると光る(だけの)器具である。
常時光らせるという運用もないことはないが、通常はその上または下に単極スイッチを付けて、スイッチがONの時に光るように運用される。
スイッチ自体にランプを仕込んだ、ONの時に光る「確認表示灯内蔵スイッチ」と、OFFの時に光って暗い中でスイッチの位置を案内する「位置表示灯内蔵スイッチ」も製品として存在するが、より大きく光らせたい場合には、取付枠を1枠使用してこのような大きなランプを付けることになる。
ランプの色は「白」が一般的だが、用途によっては「赤」や「緑」のものも使われる。
特徴
単極スイッチと併用する場合、次のようにする。左右、上下は、取り付け側(裏側)から見た場合の結線の例示であり逆でも問題はない。
- 上にパイロットランプ、下に単極スイッチを付けるものとして例示する
- 単極スイッチの左側の下側に非接地側電線(黒色の電線)を結線する
- 単極スイッチの右側の上側と、パイロットランプの左側の下側を、赤色のわたり線で結線する
- パイロットランプの右側の下側に接地側電線(白色の電線)を接続する
- この状態で、必要に応じて非接地側電線(黒色の電線)は単極スイッチの左側・上側から、接地側電線(白色の電線)はパイロットランプの右側・上側から、赤線はパイロットランプの左側・上側からそれぞれ取り出す
このようにすることで、単極スイッチの機能を活かしつつ、パイロットランプもスイッチに連動して点滅させることができる。
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