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f:A→Bと書き表わす。
写像fによって、集合Aの元aは集合Bの元bに移される。これを指してbはfによるaの像であると言い、
b = f(a)などと表わす。おそらく一般にはこれがもっとも知られている写像の表わし方の一つであろう。
1A or IA or idA等と表わす。
f|A'と表わす。
g〓f or gfと表わす。(b = f(a)の表記であれば前述のg(f(a))がこれにあたる。)
(h〓g)〓f = h〓(g〓f)
f:(実数)→(実数) , f(x) = x - 1とするときこれらの合成写像(合成関数)は
g:(実数)→(実数) , g(x) = x - 1
g〓f = g(f(x)) = x - 2
f:A→B , f−1:B→A としてである。
f−1〓f = 1A , f〓f−1 = 1B
f:(実数)→(実数), f(x) = x - 1の逆写像(逆関数)は
f−1:(実数)→(実数), f−1(x) = x + 1である。
f−1〓f = f(f−1(x)) = xで、任意の実数xについて恒等写像となる。