三葉虫
読み:さんようちゅう
外語:trilobite

 古生代に生息していた、水生の節足動物。既に絶滅しており、化石でのみ見いだされる。なお、標準和名「三葉虫」はさんようちゅうと読む。みつばむしではない。
目次

情報

分類

下位分類
 綱までの分類はされているが、それ以下については分類が進んでいない。

特徴

地層
 古生代の最初カンブリア紀に現われ、古生代末期のペルム紀に絶滅した。
 このように古生代のみに生息していたことから、三葉虫の化石が見いだされる地層は、古生代の地層であると言うことが出来る。
 特に三葉虫の化石がよく発掘される国としてモロッコ王国が有名である。

絶滅
 絶滅の原因は今も定かでは無いが、進化の過程で様々な形に変化し、やがて生息に不適な形状となりその数を減らしたようである。
 ペルム紀末期には生物が軒並み絶滅するが、この時の三葉虫も絶滅した。
 従って現在は既に生息していないが、化石として様々な種類が見つかっている。

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