レスタス
読み:レスタス
外語:Restas
フルトプラゼパム
を成分とする持続性心身安定剤(
抗不安薬
)。メーカーはMSD(旧・日本オルガノン→シェリング・プラウ)。
目次
薬品の特徴
製品
効果・効能
成分・添加物
成分
添加物
規制区分
用法・用量
剤形
風味等
名称の由来
注意点
副作用など
薬品の特徴
製品
2mg錠は薬品コード1124 027F 1027、識別コードKT2 ☆ORGANON。薬価23.10円/1錠。
効果・効能
神経症、心身症(
高血圧
、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群)に伴う不安、緊張、抑鬱、易疲労性、睡眠障害に効果がある。
セパゾン
(成分はクロキサゾラム)に次いで二番目に強力な抗不安薬であると言われている。
ただ、薬の効果は人それぞれなので、この薬が効かないからとって悲観することはない。
成分・添加物
成分
フルトプラゼパム
添加物
乳糖
結晶セルロース
トウモロコシデンプン
ヒドロキシプロピルセルロース
ステアリン酸マグネシウム
規制区分
処方せん医薬品
本剤は、現時点では
向精神薬
には指定されていない。
用法・用量
成人にはフルトプラゼパムとして1日2mg〜4mgを1〜2回に分割経口投与する。
剤形
円形
白色
の
素錠
。
風味等
不明。
名称の由来
不明。
注意点
小児への安全性は確立していない(投与経験少)。
妊婦・授乳中の婦人へは投与しないことが望ましい。ベンゾジアゼピン一般は、
新生児
へ悪影響がある事が知られる。また
母乳
中への移行が確認されている。
高齢者へは慎重に投与すること。
副作用など
眠気、倦怠感等が確認されている。
精神神経系
眠気 (1〜5%未満)
ふらつき、目眩い (0.1〜1%未満)
消化器系
口渇 (0.1〜1%未満)
便秘 (0.1〜1%未満)
骨格筋
易疲労感 (0.1〜1%未満)
倦怠感、脱力感 (0.1〜1%未満)
過敏症
発疹 (0.1%未満、注意)
掻痒 (0.1%未満、注意)
発疹・掻痒が生じた場合(0.1%未満)は服用を中止すること。
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