クワーオワー
読み:クワーオワー
外語:Quaoar
パロマー山天文台で発見された
太陽系外縁天体
(
エッジワース・カイパーベルト天体
)。
Quaoarの発音が謎過ぎて、各方面から様々に呼ばれている(後述)。
目次
天体の情報
基本情報
衛星
天体の特徴
名称
規模
天体の情報
基本情報
規模
直径
: 約1250km
偏率: (不明)
体積
: (不明)
質量
: (不明)
密度
: (不明)
赤道重力: (不明)
脱出速度
: (不明)
移動速度等
自転周期
: (不明)
赤道傾斜角: (不明)
公転周期
: 288年
平均軌道速度: (不明)
会合周期
: (不明)
公転軌道
半径
: 約60億km (円軌道で、一部で冥王星軌道の内側に入る)
離心率
: (不明)
傾斜角
黄道面: (不明)
不変面: (不明)
位置
近日点黄経
: (不明)
昇交点黄経
: (不明)
符号
識別符号: 2002 LM60
小惑星番号: 50000
衛星
衛星はない。
天体の特徴
名称
「クワーオワー」は、朝日新聞によって報じられた時のカナである。恐らく、これが日本に初めてもたらされたQuaoarのカナであった。しかしこの発音が正しいという根拠は何もなく、そもそも誰も発音が分からなかったのである。かくして、各方面はQuaoarの読み方に苦慮したと見られる。
国立天文台は「クワーワー」としているようである。
JANNETではトングバ語で「クァオアル」であるとしている。
この名前は、アメリカの先住民族の神話に登場する、万物が誕生する切っ掛けを与えた存在の名から取られた。国際天文連合の承認がない時点で名前が発表されたため、世界を驚かせた。
規模
直径は約1250kmで、
冥王星
の発見以来、
太陽系
で発見された最大の天体である。
しかし直径が冥王星の約半分、月の約1/3と小さいため、第10惑星ではなく「巨大な小惑星」と位置づけられた。
実視等級は18.5等である。
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