カリスト
読み:カリスト
外語:Callisto
木星の第4衛星。発見されている衛星のうち、内側から8番目の衛星で、二番目に大きな衛星。1610(慶長15)年にガリレオ・ガリレイとSimon Marius(シモン・マリウス)によりにより発見された4つのガリレオ衛星の一つ。
木星からの距離は1,883Mm、直径4.8Mm、質量1.08×10^23kg。
岩石の核があり、その周囲をH2Oを主成分とするマントルが被い、表面は氷であると考えられている。
英名Callisto(カリスト)は、ギリシャ神話において、大神ゼウスに愛されて、そしてゼウスの妻ヘラに妬まれたアルカジアの森の妖精であるカリストに由来する。カリストはヘラに熊にされたが、ゼウスはそれを天空に置きおおぐま座とした。
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