Celeron M
読み:セレロン-エム
外語:Celeron M
Intelの低価格マイクロプロセッサーの一つ。Baniasコア採用Pentium Mの廉価版として登場した。
FSBクロックは400MHzである。基本的な性能はBaniasコア採用Pentium Mと変わらないが、2次キャッシュは半分の512Kiバイトに制限されている。マルチメディア命令はSSE2(ストリーミングSIMD拡張命令2)まで対応する。
元となる製品Pentium MがDothanコアに移行した2004(平成16)年に、Celeron MもDothanコアに移行した。それでも2次キャッシュ容量512Kiバイト制限は継続されている。
Dothanコア以降のCeleron Mは、姉妹製品Celeron Mと共にプロセッサーナンバーを導入し、クロック周波数では分かりにくい客観的な性能指標を表示している。
Celeron Mの "M" は、Mobile(モービル/モバイル)を意味する。
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