CPLD
読み:スィーピーエルディー
外語:CPLD: Complex Programmable Logic Device

 プログラミング可能な複合的論理デバイス。
 セミカスタムLSIのゲートアレイの中で、実装状態でプログラムが可能なものの一つ。
 内部回路をプログラム(ソフトウェア)によって自在に作り替えることができる。回路の内容はフラッシュメモリーに記録されるため、何回も書き換えが可能である。
目次

特徴
 複数の論理ブロックを組み合わせた構造を持つ。
 CPLDの類似品にFPGAがあるが、それよりも遅延時間予測が容易という利点があるが、回路の設計によってはゲートの使用効率が悪くなる。

使用方法
 開発にはコンピューターツールを利用し、VHDLなどで書かれたものをコンパイルして出力する。
 シミュレーターやデバッガーが使え、実機が無くても(同時に)開発できるというメリットがある。

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