CERN |
辞書:科学用語の基礎知識 物理学編 (NPHYS) |
読み:セルン |
外語:the European Organization for Nuclear Research |
品詞:団体組織名 |
ヨーロッパにある、世界最大規模の素粒子物理学研究所。
|
概要 |
スイス連邦のジュネーブ郊外から、フランスとの国境地帯に存在する。
CERNは準備組織として作られた理事会のフランス語名Conseil Europ〓en pour la Recherche Nucl〓aireの略称だった。後に研究所が発足し正式名称が決まった後も、CERNは略称(?)として残されている。
特徴 |
原子核研究 |
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)などが存在する。この加速器は国境を跨いでいる。
3TeVに加速した陽子同士を衝突させる、7TeVの陽子衝突を世界で始めて達成するなどしている。
現在、次のような装置があることが知られている(順不同)。
その他実績 |
インターネットの分野ではWWW発祥の地として知られる。
邦名 |
組織名the European Organization for Nuclear Researchをそのまま訳せば「欧州原子核研究機構」などとなる。
しかし様々な訳語が作られており、統一性がない。次のような名が知られる。
機構/機関、欧州/ヨーロッパ、合同/共同、などの揺れがあることが分かる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |