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n → p+ + e− +  ̄(ν)eクォークレベルで見ると、中性子(udd)のd(ダウンクォーク)からW−ウィークボソンが放出されてu(アップクォーク)へと変化し、結果として陽子(uud)となる。また放出されたW−ウィークボソンは崩壊によって反電子ニュートリノと電子となる。
d(1/3)− → u(2/3)+ + W−
W− → e− +  ̄(ν)e
∴ d(1/3)− → u(2/3)+ + e− +  ̄(ν)e
p+ → n + e+ + νeクォークレベルで見ると、陽子(uud)のu(アップクォーク)からW+ウィークボソンが放出されてd(ダウンクォーク)へと変化し、結果として中性子(udd)となる。また放出されたW+ウィークボソンは崩壊によって電子ニュートリノと陽電子となる。
u(2/3)+ → d(1/3)− + W+
W+ → e+ + νe
∴ u(2/3)+ → d(1/3)− + e+ + νe
p+ + e− → n + νe