Athlon 64
読み：アスロンろくじゅうよん
外語：Athlon 64

　AMDの開発した、RISCアーキテクチャーベースIntel互換マイクロプロセッサーのひとつで、AMDの第8世代x86互換プロセッサー。
目次
開発コードネーム
  1. ClawHammer(クローハマー)
  2. Newcastle(ニューカッスル)
特徴
性能
　Athlon XPの後継で、新たにSSE2に対応した。またOpteronと同様にAMD64技術を用いて従来のx86と互換性を持ちながら64ビット化させた。
　メモリーはシングルチャンネルメモリー、PC3200(DDR400、Unbuffered/ECC無)に対応している。
ソケット
　当初、通常のAthlon 64はSocket 754、後に939に対応した。3500+以降はAM2である。
  1. Socket 754
  2. Socket 939
  3. Socket AM2
姉妹品、後継品
　姉妹品にAthlon 64 FXがある。プラットフォームはOpteronと同様にSocket 940やSocket 939で、デュアルチャンネル対応などの機能を持つ。
発表
　2003(平成15)年9月23日にサンフランシスコでのイベントで正式発表された。
　最上位のデスクトップ用Athlon 64 FX-51が動作速度2.2GHzで1000個ロット時US$733、標準版Athlon 64 Model 3200+はデスクトップ用とノートパソコン用がそれぞれ提供され価格はいずれもUS$417。ノートパソコン用Athlon 64 Model 3000+はUS$278だった。
　また同日、MicrosoftもAthlon 64搭載パソコン向けWindows XPのベータ版をリリースしたことを発表した。
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