Athlon 64 X2
読み:アスロンろくじゅうよん-エフエックス
外語:Athlon 64 FX
デュアルコアタイプのAthlon 64。
但し、2007(平成19)年からはブランド名が変更となった。メインストリーム向けは「Phenom X2」、低消費電力用途向けが「Athlon X2」となっている。
特徴
1チップ内に二つのプロセッサーコアを搭載した製品。x86系プロセッサーとしては、Intelよりも先んじて「真のオンダイ・デュアルコア」を実現させた。
大きく、Socket 939タイプとSocket AM2タイプがある。
性能
- AMD64テクノロジ
- 40ビット物理アドレス、48ビット仮想アドレス
- 16本の64ビット整数レジスター
- 16本の128ビットSSE/SSE2/SSEレジスター
- AMD Digital Media XPress
- SDRAMアンバッファードDIMM対応
- Socket 939タイプ (64ビットDDR対応)
- Socket AM2タイプ (64ビットDDR2対応)
- HyperTransport 3.0
- 16レーン、2GHz、最大8Gバイト/秒
- プロセッサー-システム間総バンド幅(HyperTransportバス+メモリーバス)は、Socket 939タイプで14.4Gバイト/秒、Socket AM2タイプで20.8Gバイト/秒
- オンチップキャッシュ
- 1次命令キャッシュ64Kiバイト (コアあたり)
- 1次データキャッシュ64Kiバイト (コアあたり)
- 2次キャッシュ1Miバイト (コアあたり)
- Cool'n'Quiet (静穏化、消費電力の削減)
ソケット
- Socket 939
- Socket AM2
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