A3型
読み:エイ-さんがた
外語:blood type A3
ABO式血液型のうちA型の亜型の一つ。弱いA型とも呼ばれるA2より更に弱く、抗原が少ない。
特徴
糖鎖
抗原はA1型の1/10程度しか存在しない。
血球
血球は、抗A抗体、抗AB抗体ともに対し弱陽性を示す。
血清
血清中に抗B抗体とと抗H抗体を持ち、抗A1抗体は陰性ないし弱陽性である。
唾液中にはAとHが認められる。
A・B型転移酵素はA型を認める。
輸血
輸血の場合、A1血球との反応性が体温(37℃)でも陽性(+)であればO型を、さもなくばA型を用いる。
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