0402サイズ
読み:ゼロよんゼロにー-サイズ
外語:0402 size
チップ型部品の寸法の一つで、0.4mm×0.2mmであるもの。
概要
アメリカではインチに換算し、「01005 size」と呼ばれている。
2004(平成16)年に、村田製作所が世界で初めて製品化したサイズ。
2013(平成25)年時点ではまだ普及はしていないが、小型のモバイル機器で徐々に採用され始めている。
補足
0402サイズの積層セラミックコンデンサで0.1μFを商品化したのは太陽誘電が世界初。
VHF、UHF、マイクロ波で高いQ値を持った製品は村田製作所が世界最大容量の製品を作っている。
半導体製品として初の0402サイズは、ロームが「CEATEC JAPAN 2012」に参考出品したツェナーダイオード(定電圧ダイオード)である。ツェナーに限らず半導体製品は受動部品と違って構造が複雑なため小型化が難しいとされていた。
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