血色素量 |
辞書:科学用語の基礎知識 医学・用語編 (BMEDY) |
読み:けつしきそりょう |
外語:Hb |
品詞:名詞 |
血液中に含まれるヘモグロビン(血色素)の量。ヘモグロビン濃度。
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概要 |
正常値は医療機関により差異があるが、厳しめで次のような範囲とし、その前後に境界域を設けて判断することが多い。
特徴 |
酸素はヘモグロビン(血色素)と結びついて全身に運ばれるので、赤血球数が正常だったとしても、この値が少ないとその分酸素の運搬能力が劣ることになり、貧血となる。
赤血球数と合わせて見ることで、貧血の種類の診断が可能となる。
一般に女性より男性の方が高めで、基準値を下回る場合は貧血、上回る場合は多血症が疑われる。年齢と共に低下する傾向にある。
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