臨床的な脳死
読み:りんしょうてきなのうし
脳幹の死亡が確認された状態の脳死。脳幹死。
概要
脳波計などにより診断が出来る。
これを直接的に脳死と呼ばずに「脳死状態」と呼ぶこともある(特にマスコミ)が、臨床的には間違いなく脳死なのであり、「状態」を伏してまだ脳死に至っていないような表現をすることは不正確であろう。
法律
本来ならば臨床的な脳死=法律的な脳死で無けれならないが、現実にはそうではない。
脳死に限らず、普通の死であっても同様で、検死されて初めて死が確定するため、列車事故で明らかに死んでいても、法的にはまだ死んでいない。こういった状態の死を「社会死」とも呼ぶ。
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